カルバマゼピンが売れている

てんかん発作を予防するために使用される薬としてカルバマゼピンというものがあります。カルバマゼピンはNaチャネル阻害薬と呼ばれる種類の薬です。近年では通販で手軽に購入できることから薬の通販サイトを利用してご購入される方が増えてきています。

てんかん学会と乳児の発作・カルバマゼピンについて

てんかん学会は、1967年4月6日に設立された団体です。てんかん学会の趣旨は、てんかん学とそれに関連する学術向上です。学会のメンバーの中心は医師で構成されており、専門医の認定なども行っています。
てんかん学会の目的は、てんかん患者を一人でも多く治すことです。それが難しい場合には、患者のQOL(生活の質)を上げるための方法を提案していきます。
乳児のてんかんは、経過が良ければ思春期までに治るケースが多いです。しかし、難治性の場合には一生抗てんかん薬を飲んだり、特別な外科的手術が必要になるケースもあります。
乳児のてんかんは、本人ではなく親を通して行われるのが一般的なので、親を通して乳児と医師が良い関係を築いていくことが重要とされています。
乳児に多いてんかんは、症候性てんかんです。お母さんのお腹の中にいた時や、分娩の時に脳に傷がついてしまったり、先天性の奇形や代謝異常が原因で起こることが原因です。
症状としては、欠伸(けっしん)発作が多いです。欠伸発作は、それまで普通に話したり遊んだりしていたのに、急に意識をなくして、話が途切れる、動作が止まる、などの症状が起こります。時間は20~30秒なので、ボーッとしているとか、ふざけている、などと周囲に勘違いされてしまうことがあります。
部分発作に対してはカルバマゼピンという抗てんかん薬が有効ですが、全般発作にはあまり有効ではありません。カルバマゼピンは興奮を抑える作用があり、脳内ネットワークの電気信号を伝えるナトリウムイオンの働きを抑えることで、脳に異常な興奮が起こらないようにします。
小児てんかんは全般発作の欠伸発作が多いので、カルバマゼピンではなく、バルプロ酸ナトリウムという薬が使われることが多いです。